【韓国】サムスン“総帥”逮捕で朴大統領に「王手」 低迷する韓国経済への影響も
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、さらに追い詰められた。最大の韓国財閥・サムスングループの“総帥”であるサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)容疑者(48)が17日、贈賄など5つの容疑で特別検察官の捜査チームに逮捕されたのだ。朴氏に対する収賄罪での立証に向けて「王手」をかけた。特別検察官は、朴氏と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告側が経済的に一体の関係にあったとして、朴氏を収賄の共犯と位置付けて月内にも李容疑者を贈賄罪で起訴する方針とみられる。