【尖閣/海保】海上保安庁 尖閣沖警備で中止の観閲式を5年ぶり開催へ
海上保安庁は、沖縄県の尖閣諸島周辺の警備を強化している影響で中止してきた「観閲式」について、業務をアピールする機会が必要だとして、ことし5月、規模を縮小して5年ぶりに開催することを決めました。海上保安庁は、全国の巡視船を東京湾に集めて訓練などを披露する「観閲式」を毎年、行ってきましたが、平成24年に政府が尖閣諸島を国有化して以降、領海侵入を繰り返す中国当局の船に対応するため、全国の巡視船を随時、応援で派遣していて、この影響で、式を中止してきました。