【北朝鮮】朴槿恵大統領「悲惨な終末」 弾劾審判で北朝鮮
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会政策局は3日、憲法裁による弾劾審判の判断を控えた韓国の朴槿恵大統領について「悲惨な終末の時を迎えている」とあざける報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。談話は、朴氏が北朝鮮に対する「謀略策動」により南北関係を破綻させたと強調。米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備決定や、慰安婦問題解決に関する日韓合意は朴氏による「売国犯罪」だとし、弾劾審判は「当然の懲罰だ」と主張した。