【千葉】生活保護申請のフィリピン国籍40代女性に職員が「産むの?」 中絶ほのめかす発言に千葉県市原市が謝罪
生活保護の申請に訪れた妊娠中のフィリピン国籍の40代女性に対し、千葉県市原市の福祉事務所の職員が「産むの」と驚き、同国の中絶の状況を尋ねるなど不適切な発言をしたとして、市が女性に謝罪していたことが8日、分かった。労働問題に取り組むNPO法人「POSSE」が同日、記者会見して明らかにした。同法人によると、永住権を持つ女性が1月16日、生活保護申請に対応した市職員から「国では中絶はやっていないのか」と尋ねられた。