【中国】農村男性を苦しめる結婚貧乏 高額すぎる結納金、ついに政府介入
結婚シーズンでもある春節(旧正月)前後になると、決まって話題にのぼるのが「天の価格の結納金」である。今年メディアが注目したのは、農村に多い「剰男」(30歳以上の未婚男性)の結婚貧乏の実態と、結納金や結婚の祝宴費用の額に、行政が介入し始めたことである。結納金は高い。その額は「万紫千紅一片緑」(1万枚の5元札と1000枚の100元札、可能な限りの50元札)、「三斤三両」(1650グラムの100元札)が必要といわれてきたが、最近では「六斤六両」と2倍になった。