【東アジア】朴槿恵弾劾、米中日は「生産的・協力的関係期待
10日、憲法裁判所の弾劾訴追案認容による朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免と関連し、米国、中国、日本の政府は、弾劾の結果と関係なく新たに生まれる韓国政府と生産的・協力的関係を築いていくと声をそろえて約束した。しかし、各国の利害関係が絡んだ各論になると違いが明らかになる。米国はTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備に譲歩する意思がないことを、中国は反対にTHAAD配備の撤回に対して希望を抱いており、日本政府は慰安婦合意の再交渉の可能性に緊張する表情がありありと見える。