【韓国裁判所】日本企業相手取った勤労挺身隊損害賠償訴訟で原告勝訴の判決
日帝強占期の勤労挺身隊被害者が日本戦犯企業を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、韓国の裁判所は会社側に被害者に対して1億ウォン(約1000万円)を支払うよう命じる判決を下した。ソウル中央地裁は16日、イ・チュンミョンさん(86)が日本企業の不二越を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、「日本は日中戦争や太平洋戦争など不法な侵略戦争を遂行しながら軍需産業に必要な人員を強制的に動員し、不二越はこの政策に積極的に便乗した」と判決の背景を説明した。