【サッカー】W杯予選・中韓戦、厳重警戒の中キックオフ 「THAAD関係ない」「韓国に勝ってロッテを倒せ」
米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反対する中国で反韓の動きが広がるなか、湖南省長沙で23日夜、2018年サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選が行われ、中国が韓国と対戦。治安当局は1万人規模の厳戒態勢で臨んだ。「中国加油(がんばれ)!」のハチマキをした大学院生(25)は「THAADのことは別に気にしていない」と話すが、スタジアム前では「韓国に勝って(THAADの配備先の土地を提供した)ロッテを倒せ」という横断幕も。