【北朝鮮】北がサイバー攻撃で外貨獲得 大量破壊兵器の開発資金に=韓国政府
韓国外交部の安総基(アン・チョンギ)第2次官は4日、北朝鮮によるサイバー攻撃に関連し、「国際的な制裁の強化を避け、大量破壊兵器(WMD)の開発のための外貨獲得手段としてサイバー攻撃を活用している」と述べた。安次官はこの日、外交部と欧州安全保障協力機構(OSCE)がソウルで共同開催した欧州・アジアサイバー安保会議で、2016年2月にバングラデシュ中央銀行が8100万ドル(現在のレートで約90億円)を盗み出された事件について、「背後に北のハッカーがいると伝えられた」と指摘。