【韓国】千年の古都、「無理やり復元」で世界文化遺産から抹消の恐れも 記録が残っておらず当時の姿は具体的には分かっていない
2017年4月5日、韓国・中央日報によると、約1300年前の新羅の都の大規模な復元作業が韓国で進められているが、無理な復元により歴史遺跡としての価値が損なわれるのではないかと指摘する声が出ている。1000年以上の歴史を誇る遺跡が点在し、歴史遺跡地区が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に指定されている慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)市では、市が中心となり「新羅王京(王国の都)核心遺跡復元・整備事業」が進められている。