【日韓】「日本を兄として仕えます」~日本に頭を下げた朴正煕元大統領、私たちはまだその時代に生きているのか
「日本を兄として仕えます。」5・16クーデター直後の1961年11月12日。当時の朴正煕(パク・チョンヒ)国家再建会議長は岸信介をはじめとする日本の高位政治家らと会って、頭を丁寧に下げてこう言ったといいます。このエピソードは彼を低評価するための記録ではありませんでした。65年、韓日国交正常化の主役であるイ・ドンウォン元外務部長官は当時、この出会いが消えかかっていた韓日会談に再び燃料を投じて火をつける契機になったと回顧しました。