【韓国】大使と会うのにもったいをつける韓国外交の愚劣 --- 八幡 和郎
長嶺駐韓大使が慰安婦像問題が解決していないにもかかわらず帰任したのは、いうまでもなく半島情勢の緊迫がゆえである。別に新大統領が決まってからでもおかしくないのだが、有事の際に大使がいなくては困るから筋ばかりもいっておられない。ところが、双方の日程がまだ調整されていない段階で長嶺大使が黄大統領代行に面会を申し入れたということを対外的に言及したことに対し、外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官が「外交慣例上、適切でない」として不快感を示し、大統領代行も会おうとしない。