【 聯合ニュース 】北朝鮮の砲撃拠点をリアルタイムで探知 新レーダー開発=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は24日、韓国首都圏を狙う北朝鮮軍の長距離砲を無力化する能力を備えた「対砲兵探知レーダー II」を韓国の技術で開発したと発表した。来年から戦力化するという。このレーダーは総額約540億ウォン(約53億円)の事業費と5年5カ月の歳月をかけて開発された。有事の際に北朝鮮軍が韓国に向けて長距離砲を撃った場合、飛んでくる砲弾を探知すると同時に飛行軌道を逆追跡して長距離砲の位置を突き止め、その情報を韓国側の砲兵部隊に自動で知らせる。