【韓国大統領選】“朴票”が左派候補の草刈り場状態 保守系に有力候補なく…結果分けるのは文氏&安氏の安保観か
韓国大統領選(5月9日投開票)では、巨額の賄賂を受け取ったなどとして起訴された前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告の支持基盤が、左派候補の草刈り場となっている。保守系に有力候補がなく、保守票が行き場を失っているためだ。朴被告の存在が皮肉な形で大統領選に影響を及ぼしている。朴被告は友人の崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀し、財閥のサムスングループやロッテグループから賄賂を受け取ったほか、SKグループに賄賂を要求するなど18件の罪に問われた。