【チベット】中国がチベット高原に世界最大規模の国立公園設置を検討 資源の戦略的備蓄が目的か
2017年4月22日、中国政府が青蔵高原(青海・チベット高原)に世界最大規模となる国立公園の設置を検討している。香港紙サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。総面積は250万平方キロメートルになる見込みで、北東グリーンランド国立公園をはるかに上回る世界最大の国立公園になるという。中国政府は今年の夏から中国やネパール、パキスタンなど近隣国の科学者を集め、青蔵高原で過去最大規模の科学的考察を実施する予定だ。