【国際】中ロ国土を丸裸にするTHAAD、米国と水面下で怪しい火花 韓国経済には致命的なダメージ
先週、米軍のシリア攻撃が単なる北朝鮮への警告のためではなく、それ自体が重要なアメリカの選択であり、本格的な米ロ対決の始まりであることを取り上げた。今週は先週書き切れなかった部分をもう少し補った上で、米国が北朝鮮を攻撃する合理性について日本にはあまりない視点から考えてみたいと思う。まず、日本になかなか伝わらない情報としてヨーロッパを舞台に進むNATO(北大西洋条約機構)とロシアの間の緊張の高まりの問題だ。