【THAAD】韓米間で合意済みの費用分担、再交渉は事実上不可能
米ホワイトハウスのハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は1日、フォックスニュースのインタビューに応じたが、その際の発言で高高度防衛ミサイル(THAAD)の費用をめぐる問題が再び持ち上がった。ここでは、「ブレーンのジレンマ」が大きく作用したと分析されている。トランプ大統領の口から始まった同盟国の懸念を払拭しなければならない一方、自分が仕える大統領の言葉を公に否定することもできないという状況でなされた発言が、誤解を大きくすることになった。