【朝鮮日報】韓国社会に分裂をもたらす大統領選候補者たち 巨額の予算が必要な公約を軽々しく口にするのが全員に共通した特徴
第19代韓国大統領選挙に立候補している主要5党の候補者らは2日、国民統合、福祉、教育などをテーマに最後のテレビ討論を行ったが、5人が主張する内容はいずれも国民統合とは大きくかけ離れているように感じられた。たとえば国民の意向をくみ取る方法を尋ねる問いにある候補者が「政権運営についてのブリーフィングを定期的に行う」と答えると、別の候補者らは「毎週テレビの生中継で会見を行う」「記者会見を最も多く行う大統領になる」などと互いに主張し合った。