【経済】THAAD配備が韓流産業を直撃 貿易額減少 韓国の景気回復妨げる恐れも
米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に対し中国が報復とみられる措置を取ったことで訪韓中国人観光客が急減しているのに加え、音楽や映像など「韓流産業」の黒字も急速に減少するなど、関連業界への打撃が実際の数値に表れている。韓国銀行(中央銀行)によると、今年1~3月期の音響・映像および関連サービス収支の黒字額は7710万ドル(約87億円)となり、前期より24.4%減少した。