【日常】韓国大統領選:外交・安保議論の主題が「豚の発情剤」「強姦未遂」「妻へのDV」「セクハラ事件」
左派政党「共に民主党」前代表、文在寅(ムン・ジェイン)候補(64)の圧勝で幕を閉じた韓国大統領選。選挙戦開始時は国民統合を訴える中道左派候補との一騎打ちの構図になると予想されたが、結局は対立陣営が存在感を示せず、文氏が終始独走する格好となった。緊張感に欠けた選挙戦でなぜかクローズアップされたのは、候補者の性犯罪関与疑惑や、選挙運動を手伝った「美人過ぎる娘」のセクハラ被害といった“女性蔑視”現象の数々だった。