【中国】「河南省でカエル大移動、大地震の前兆」ネットで拡散、当局がデマ認定
2017年5月11日、中国河南省の地震当局はこのほど、同省の駐馬店市や南陽市を震源とする大規模な地震が2カ月以内に発生する可能性があるとする情報がネット上で拡散していることについて、「科学的根拠のないデマだ」と認定した。大河網が伝えた。ネット上では、中国地震局が、河南省南陽市で先月27日、カエルが大移動する現象が見られたとして、マグニチュード7.3~8.0クラスの地震が2カ月以内に発生する可能性があるとする予報を出したとの情報が拡散していた。