【韓国新政権】文在寅政権の外交・安保スタッフ、盧武鉉政権の「北東アジア・バランサー論派」ら起用へ
鄭佑相(チョン・ウサン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)政権の初代外交・安保関連人事決定が迫っている中、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時に同分野で中核的な役割を担っていた人々の去就が注目されている。特に、盧武鉉政権の外交・安保は「北東アジア・バランサー論」や「自主外交」などを強調、従来の韓米同盟を基軸にした他政権の政策とは異なる面を見せていたが、当時こうした路線で中心的な役割を担っていた人々が今回、どのような地位に就くかが注目されている。