【ブラジル】中国産「偽装魚」の流通摘発 ブラジル、化学物質混ぜかさ増し
【5月17日 AFP】ブラジルの警察当局は16日、中国から輸入された魚で不正に混ぜ物がされているのが見つかったと発表した。水や化学物質を注入して重くし、その分高い値段で売れるようにしていた。腐敗した当局者らが検査を見逃し、偽装された魚が国内各地に流通していたという。警察の声明によると、南部サンタカタリナ(Santa Catarina)州が地元業者を調査したところ、混ぜ物がされたタラなどの輸入魚が販売されていることが分かった。