【中国】“国産機”で命がけ初フライト 「世界の企業570機購入予定」も…実態は国家主導の「義務的お買い上げ」
「ABC時代が到来する!」
2009年のアジア国際航空展覧会において、10分の1の模型でC919を初めて披露して以来、幾度となくこうビックマウスを放ったのは、国有企業「中国商用飛機有限責任公司」(COMAC)の関係者だ。COMACが手掛ける中距離ジェット旅客機C919型機が今後、エアバス(A)、ボーイング(B)と並ぶ、世界を代表する中距離ジェット旅客機になることを高らかに宣言したのだ。