【朝日】国連特別報告者「日本を良い国にする手伝いができればと思っている」「共謀罪、場合によっては永続的に対処するしかない」
カナタチ氏と政府の応酬
プライバシー保護の視点から、「共謀罪」法案(組織的犯罪処罰法改正案)に懸念を示した国連の特別報告者のジョセフ・カナタチ氏が日本弁護士連合会のシンポジウムに9日、スカイプを通じて参加し、日本政府の批判に徹底反論した。その内容を詳録する。(1)「懸念は他国にも向けられなければならない」(日本政府抗議文)日本政府は5月、「共謀罪」法案に関するカナタチ氏の書簡に抗議文を提出。