【日韓】二階俊博氏が韓国の孤児施設視察 「大変感銘を受けた」 “韓国孤児の母”故田内千鶴子さん運営
自民党の二階俊博幹事長は11日、訪問先の韓国南西部・木浦市で養護施設「木浦共生園」を視察した。高知市出身の日本人女性、故田内千鶴子さんがこの施設で戦前から戦後の約30年間にわたり、約3千人の孤児を育てたことに触れ「ゆかりの地にうかがうことができ、大変感銘を受けた」と記者団に語った。視察に先立ち、二階氏は木浦市で開かれた記念行事であいさつし「国と国とを結び付ける大きな役割を果たした田内さんの生涯に、心から敬意を表す」とたたえた。