【米朝】北朝鮮「外交行のう強奪」と米国非難 謝罪を要求
北朝鮮外務省の報道官は18日、ニューヨークの国連本部で開かれた障害者権利条約の締約国会議に出席した北朝鮮代表団が米国を出国する際、外交上の連絡手段である「外交行のう」を警官らに強奪されたと非難し、米政府に説明と謝罪を求めた。朝鮮中央通信が伝えた。報道官によると、13~15日に開かれた会議に出席した代表団が16日、ニューヨークのケネディ国際空港から出国する際、搭乗口前で待機していた約20人の警官らが「腕力で強引に外交行のうを奪って逃げた」という。