【米朝】北朝鮮、NYで「外交行嚢強奪」を主張 開封されない特権、米側は否定「対象者は国連代表団として認証されていない」
米ニューヨークのケネディ国際空港で北朝鮮代表団が、外交特権で他国が開封できない「外交行嚢(こうのう)」を警察官らに強奪されたと主張する問題があり、米政府は19日、対象となった北朝鮮国民は外交特権がなく、検査は正当だと強調した。朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省の報道官は18日、国連本部で開かれた障害者権利条約の締約国会議に出席した代表団が16日に出国する際、搭乗口前で外交行嚢を奪われたと主張した。