【和歌山「正論」懇話会・詳報】文政権側近、北核実験の際「これは米国のせいだ」…西岡力氏が憂慮する韓国の現政権
和歌山「正論」懇話会の第88回講演会が和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、モラロジー研究所教授、麗澤(れいたく)大学客員教授の西岡力氏が「緊迫する半島情勢と日本の進路」と題して講演。文在寅(ムン・ジェイン)新政権の誕生によって韓国で自由主義が後退することを警戒するとともに、北朝鮮のミサイル発射や核開発などで朝鮮半島情勢が緊迫する中、日本は核と拉致の問題を切り離して議論し、拉致被害者全員を取り戻すことが重要だと指摘した。