【米中】米大使、ノーベル平和賞受賞者・劉暁波氏の受け入れ姿勢表明 中国紙は劉暁波氏批判「ノーベル賞受賞しても彼に待つのは悲劇」
米国のテリー・ブランスタド駐中国大使は28日、着任にあわせて北京で一部メディアと会見し、末期の肝臓がんと診断されたノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏(61)について、「中国国外での治療が許可されるべきだ」と述べ、米国での受け入れが可能との考えを示した。AP通信が報じた。ブランスタド氏は「助けになるのであれば、劉氏が望む場所での治療を中国当局は認めるべきだ」と述べた。