【国防】「見せる抑止力」で国民に安心感を ミサイル防衛の“最後の砦”PAC3の展開訓練を公開 在日米軍との共同訓練の公開も検討
北朝鮮が相次ぎ弾道ミサイルを発射する中、自衛隊は「見せる抑止力、対処力」を重視している。特に弾道ミサイルを迎え撃つ「防空最後の砦」とされる地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の訓練を積極的に公開し、国民に安全・安心をアピールしている。PAC3に関する詳細は【防衛最前線(42)】で紹介したが、航空自衛隊は6月に入り、このPAC3を機動展開させる訓練を各地で実施し、その模様をマスコミに公開している。