【スポーツ異聞】韓国はいつも「国際スポーツ大会貧乏」という負の流れに 「誘致した人に責任をとらせる態度を」の提言も
韓国・光州市で2019年7~8月に開催予定の世界水泳大会で、同市は最近、総事業費を1697億ウォン(約170億円)と確定した。13年の誘致時の2.7倍に膨れ上がり、18年2月に開催される平昌五輪で総運営費の補填が重要課題に挙げられる中、光州市議は「どんぶり勘定行政ではないのか」と厳しく批判している。韓国ではここ数年、地方自治体が国際スポーツ大会を多数招致し、多額の赤字を残して政府の支援を期待する傾向にある「スポーツ大会貧乏」の状況だ。