【THAAD】中国が報復措置撤回を拒否、韓国産業界はため息 「2012年に起きた日中領土問題の時よりもはるかに深刻だ」
韓国政府が要請した「終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備への報復措置」撤回を中国政府が事実上拒否したことから、韓国産業界が動揺している。専門家は「THAAD報復はいつまでも続くものではない」としながらも、「政府は安保と経済を切り離す交渉戦略を駆使すべきだったが、やや消極的だった」と指摘した。「THAAD報復」の長期化で打撃が広がっている一部の流通小売業者や自動車業界、免税店・観光業界は焦りを見せている。