【軍事】日米印の海上共同訓練「マラバール」スタート 中国を警戒 日本が初正式参加
日米印3カ国による海上共同訓練「マラバール」がインド南部チェンナイの港で始まり、10日、インド海軍の艦船で開始式典が行われた。米印共同訓練として行われてきたマラバールにここ数年、招待されてきた日本は今回、初めて正式参加国となった。17日まで、チェンナイ沖合で対潜戦、対水上戦、対空戦訓練などを行う。訓練は、正式に特定の国を標的にしたものではないものの、3カ国が中国海軍を脅威としてとらえているのは明らかで、米海軍のバーン第11空母打撃群司令は海洋での航行の自由の重要性を強調した。