【慰安婦日韓合意】韓国「真実知らせる努力」 ユネスコ登録で日本に反論
韓国外務省報道官は11日の定例会見で、慰安婦問題の関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」に登録するための支援について「慰安婦問題を歴史の教訓とし、未来の世代に真実を知らせる努力を続けるというのが政府の一貫した立場」と述べた。日本政府の抗議に反論した。韓国の女性家族省は2015年の慰安婦問題解決に関する日韓合意の発表後、登録事業から手を引いたが、新任の鄭鉉栢女性家族相は10日、予算を拠出し支援する考えを表明した。