【中国】危篤に陥ったとされる劉暁波氏の入院先が厳重警備 警察車両が巡回、外観撮影でも写真削除
服役中に末期の肝臓がんと診断され、中国瀋陽市内の病院で危篤に陥ったとされるノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏(61)について、病院側は11日、新たな情報を公開しておらず、その後の病状は不明だ。劉氏が入院しているのは中国医科大付属第1病院。同病院が10日に「危篤に陥った」と発表したことを受け、各地の知人や支援者らが病院に駆けつける可能性もあり、治安当局による病院内外の警備態勢が厳しさを増している。