【二重国籍問題】民進・蓮舫代表の戸籍公表意向に理解 山井和則国対委員長「熟慮を経て判断されたこと…尊重したい」
民進党の山井和則国対委員長は12日、蓮舫代表が台湾籍と日本国籍の「二重国籍」問題で自身の戸籍を公表する意向を示したことに関し、「賛否両論あろうかと思うが、さまざまな議論、熟慮を経て判断されたことだから、それを尊重したい」と述べた。国会内で記者団に答えた。蓮舫氏の戸籍公表をめぐっては、有田芳生参院議員がツイッターに「公表を求めることは、社会的・歴史的『いじめ』であり間違っている」「長年にわたる被差別部落問題などの闘いへの逆行だ」と投稿するなど、党内の一部に反発がある。