【北朝鮮】拉致問題 薄れる関心…バイオリニストの五嶋龍氏が啓発訴え大学生とコンサート「政治色強い」「恐い」と二の足の大学も
世界的に活躍するバイオリニストの五嶋龍氏(29)が大学の交響楽団と8~9月に全国4カ所で、チャリティーコンサート「プロジェクトR 拉致被害者を忘れない」を開く。拉致問題への若い世代の意識を高め、風化させないことを目指した企画だが、多くの大学が「政治色が強い」として共演を見合わせたという。小泉純一郎元首相の訪朝から15年たち、世論の拉致問題への関心は残念ながら薄れつつある。