【国籍問題】民進「蓮舫」代表、今さら戸籍内容公開を許さないプライバシーの壁
前言を翻し、場を繕って、謝罪する。その「転身」ぶりは、およそ総理を狙う最大野党の代表に相応しくない。7月18日に開いた「二重国籍」の釈明会見に至るまで、民進党・蓮舫代表の説明は二転三転を繰り返していた。時には「プライバシーの壁」を盾にして――。***
東京・永田町の党本部5階の会見場に立った蓮舫代表は、「戸籍の一部を開示するが前例とすべきでない」と言いつつも、自らの戸籍謄本を含む関係書類を公表して疑惑払拭に努めた。