【北ミサイル】金正恩氏は2週間“潜伏” ICBM発射警戒する米の出方探る 韓国軍は「差し迫った兆候はない」との見方
北朝鮮が「戦勝日」と位置付ける朝鮮戦争の休戦協定締結から27日で64年を迎えた。日米韓は、この日に合わせた大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などを警戒してきたが、発射は確認されなかった。あえて発射に向けた動きを見せつけ、トランプ米政権の出方を探る思惑もうかがえる。金正恩政権は27日、朝鮮労働党機関紙で「米国が生き残れる道は敵視政策を撤回し、謝罪することだ」と主張し、トランプ政権への対抗姿勢を鮮明にした。