【経済】アジアのハブ空港、拡張合戦 世界の投資110兆円、半分が注入 2019年には中国の首都が世界最大級のハブ機能
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アジアでの空港トランジットで数十年にわたり圧倒的な存在感を示していたのが香港とシンガポールだ。だが今は1兆ドル(約110兆円)に及ぶ世界の空港投資が、両都市の「アイデンティティー」を脅かしている。シドニーを拠点とするCAPA航空センターによれば、その半分はアジアでの空港建設・改修に投じられる見込み。北京では2019年、129億ドル規模の新空港が開港し、中国の首都が世界最大級のハブ機能を持つことになる。