【中央日報/社説】台頭する米中の韓半島ビッグディール論…コリアパッシングはなくせ 韓国政府は韓米間の疎通に神経を
先月28日に敢行された北朝鮮の2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射試験後、米国の朝野で米中直取引論が浮上し少なからぬ懸念を生んでいる。この主張は北朝鮮の核ミサイル危機を解消するためには米国が中国と直接談判をしなければならないというものだ。実際に米国外交の伝説であるヘンリー・キッシンジャー元国務長官は「北朝鮮政権崩壊後に在韓米軍の大部分を撤収させると中国に約束するように」と米国政府に助言したという。