【韓国】韓国南部に建設中の原発 建設を続けるかどうかは陪審員ではなく政府が判断
韓国南部に建設中の原発について、韓国政府の委員会は建設を続けるかどうか、国民から選ばれた陪審員に判断を委ねるとしていましたが、方針を改め最終的に政府が判断することになると発表しました。韓国南部のウルサン(蔚山)で建設中の新コリ(古里)原子力発電所の5号機と6号機について、韓国政府はことし6月、工事を一時中断し、建設を続けるかどうか有識者などでつくる委員会を中心に議論を行ったうえで、最終的な判断を国民から選ばれた「陪審員」に委ねる方針を示しました。