【中国】北朝鮮追加制裁の対象限定を主張、米の姿勢批判 「北朝鮮に対する道徳的な傲慢」
中国国営メディアは7日、国連安全保障理事会が採択した北朝鮮への追加制裁決議について、的を絞る必要があるとの見解を示すとともに、米国も緊張緩和に向けて役割があることを認識する必要があるとして、同国の「傲慢(ごうまん)」な姿勢を批判した。中国共産党機関紙「人民日報」(海外版)は1面の論説記事で、国連決議に反してミサイル発射を行ったことを踏まえると、北朝鮮は制裁を受けるべきだとしながらも、制裁は的を絞る必要があると指摘。