【長崎】原爆被害の朝鮮人名簿を無断破棄か 市民団体「被爆者らが支援を受ける権利を日本政府が奪った」
第2次世界大戦時、日本・長崎に原子爆弾が投下された際、被ばくしたと推定される朝鮮半島出身の徴用工らの名簿が、当局によって”無断破棄”された事実が浮上している。8日、日本メディアによると第2次大戦当時、日本・三菱重工業の長崎造船所の徴用工だった韓国人キム・ソンスさん(91)、ペ・ハンソプさん(91)、イ・グァンモさん(94)ら3人は、長崎造船所での勤務および被ばくの事実を立証するため、ことし5月より日本市民団体「強制動員身上究明ネットワーク」の援助を受け、関連名簿の確認作業を続けてきた。