【防衛省】北朝鮮のミサイル上空通過計画に対し警戒監視強化 日米の外務・防衛の閣僚協議でも対応を協議
北朝鮮が弾道ミサイルを日本の上空を通過させグアム島周辺に落下させるなどと発表したことを受けて、防衛省は、不測の事態に備えて警戒監視を強めるとともに、来週行われる日米の外務・防衛の閣僚協議でも、対応を協議することにしています。北朝鮮は、アメリカのグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画について、「日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過し、グアム島の周辺30から40キロの海上に落ちるだろう」と具体的な飛行ルートを予告したうえで、計画を今月中旬までに完成させるなどと発表しました。