【韓国】三菱重工に賠償命令 強制徴用被害者の訴え=韓国地裁
【光州聯合ニュース】日本による植民地時代に徴用され、三菱重工業の軍需工場で働かされた元女子勤労挺身(ていしん)隊員の韓国人女性3人と遺族の計4人が損害賠償の支払いを求めた訴訟で、韓国の光州地裁は11日、同社に賠償を命じる原告勝訴の判決を言い渡した。地裁は、強制徴用された後に死亡したオ・ギルエさんの弟に1億5000万ウォン(約1400万円)、被害者のキム・ジェリムさんに1億2000万ウォン、同じく被害者のヤン・ヨンスさんとシム・ソンエさんにそれぞれ1億ウォンを支払うよう、三菱重工に命じた。