【北朝鮮】金正恩委員長の資金管理の秘密部署「39号室」、国連制裁で打撃か
北朝鮮の核計画に対する国連による最新の制裁は、従来の制裁の対象を超えて石炭や鉄鉱石、鉛、海産物に拡大された。外交当局者が5日、「最も厳しい」と説明した今回の制裁では北朝鮮の大企業の一部の資産も凍結の対象となる。その企業の詳細は以下の通り。朝鮮民族保険総会社(KNIC)
米財務省の2016年の報告書によると、KNICは北朝鮮の外貨収入の「かなりの部分」を稼いでおり、金正恩朝鮮労働党委員長の資金を調達・管理する秘密部署「朝鮮労働党39号室」と関連がある。