【日露】激戦の島に3人の遺骨、日本兵か 千島列島北部
太平洋戦争で日本が降伏した直後に日本軍とソビエト軍の間で激しい戦闘が行われた千島列島北部のシュムシュ島(占守)で、日本兵と見られる3人の遺骨が見つかりました。このうち1人の遺骨のそばでは個人の認識票と見られる遺品も見つかり、身元の特定につながることが期待されています。シュムシュ島では太平洋戦争で日本が降伏した直後の1945年8月18日に侵攻したソビエト軍と日本軍の守備隊との間で激しい戦闘が行われ、ロシア側によりますと、双方合わせて700人以上が死亡したとされています。