【軍事】中国軍機、台湾を周回飛行 訓練活発化「慣れれば良い」
中国の空軍機が台湾周辺で飛行訓練を繰り返している。今月12~14日には3日連続で台湾を周回するように飛行。7月以降、計8回に達した。爆撃機や電子戦機などを投入しており、中台関係の悪化を背景にした台湾への圧力や能力誇示とみられる。台湾側も戦闘機を緊急発進させるなど警戒を強めている。台湾・国防部や日本の防衛省によると、14日午前、中国のY8電子戦機が、台湾南方のバシー海峡の上空を抜け、台湾東方の太平洋を巡り、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を通って中国に戻った。